カマキリの卵が苺へ
by manospun on 2月 16, 2012
私が週末手伝いに行っているいちご屋さんは、カマキリ一匹で苺5粒/カマキリの卵一個で苺10粒/てんとう虫一匹で苺3粒の交換をしています。カマキリやてんとう虫は苺に付く害虫アブラムシを退治してくれるそうで、なるべく薬を使わずに美味しい苺を作りたいというお考えからはじめたそうです。それともう一つ、物々交換に意味がある。本当にカマキリが羽化して成虫になるのか、果たしてアブラムシを退治してくれるのか、そんな事わからないけど交換する。子供達が野山を駆け巡って集めてくれた物だから、とおっしゃるオーナー。貨幣価値とはまったく別の価値観ですが、こういうコミニュケーションのあり方を私は忘れていた気がします。週末になると近所の子供達が、カマキリの卵がたくさん入った袋を届けてくれます。苺の収穫量が少なくてジャムやお菓子など別のもと交換する時もありますが、そんなの気にしない。ここに集う人たちはたくましい。お金で買えない価値とは、こう言うものなのかもしれませんね。

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